「周囲に配慮し過ぎててきたことと、自分の軸を持てないことを混同してた」
クライアント:Tさま(システム開発)
サービス名:パーソナル・アイデンティティデザイン(アイデンティティコンセプト作成セッション)
システム開発をされているTさんは、なんと!神奈川県からお越しでした。職場の立場がリーダークラスに変わり、人間関係のストレスから脱毛症まであらわれてしまったとのこと。以下は、いただいたメール内容です。
周りに流されてしまったり、顔色を伺ってしまうことが多く、自分の軸を持っていない感覚がかねてよりありました。最近仕事でチームリーダーになって、上司、チームメンバー、そのほかの人たちの間に挟まるようになり、いろんな人たちから意見・指摘をうけることで板挟みで悩むようになってしまいました。自分なりの物差しがほしいと思い、セッションに申し込みました。
名古屋市内某所のカフェで、3時間ほどのセッションを行いました。はたして、結果は・・・
心理分析と手相とドラクエの思い出がズバッとつながり(謎)、「そういえば、そうでした」と、自分の根っこを思い出した様子で、笑顔で帰っていかれました。以下は、いただいたアンケートです。
セッション後のアンケート
セッションを体験した感想は?
短い時間の中で本当に結果が出るのか不安でしたが、時間ピッタリで腹落ちしたコンセプトが出たことに、正直ビックリしてます。思い切って対面でお話しすることを選んで、本当に良かったです。
過去の出来事を思い出して、他の要素と結びつけてまとめ上げ、コンセプトにつなげていく過程を、自分も楽しむことができました。
特に響いた言葉、印象に残っていることは?
・自分は要点をまとめて伝えるのが向いてなくて、ストーリー仕立てで話すと最終的に伝わりやすくなるというアドバイスを受けたこと、また無理して要点に纏めなくてもいいとアドバイスいただけて気が楽になりました。会社ではロジカルに纏めていく研修は受けたものの、なかなか使いこなせず、良く上司同僚に、「要するに何が言いたいの?」と返されることが多く悩んでいたので、違うアプローチを探す決心がつきました。
・自分のコンセプトが過去にちゃんと体験してたことなんだと、お話して腹に落ちました。書籍だけだとこうはいかなかったと思います。
・ドラクエのキャラが出てきた時はすごく分かりやすかったです!シンプルで分かりやすいって凄いですね。しかも攻撃力はなくてもいいや、と本心から思えて、仕事で無理して主張をしようとしてきた自分には目からウロコでした。
※ミズノ補足:セッション中にミズノがひらめいて、「Tさん、ドラクエってやってました?Tさんって、ドラクエで言えば僧侶なんですよ!」といったら、Tさんの目が輝きました(笑)
もっとこうして欲しかったということは?
もう少し広めの机でお話しできた方が、A3用紙を広げながらスムーズにお話しができたかもしれないです。
実際にやってみようと思ったことは?
これまで周囲に配慮し過ぎててきたことと、自分の軸を持てないことを混同してたように思います。周囲への配慮ができることが自分の強みだと自覚した上で、自分がより周囲に良い影響を与えるにはどうしたら良いか、考えて少しずつ実行したいと思います。
ミズノへのメッセージをどうぞ
セッションでは自分が思いついたことをそのまま言葉にできたことができたように思います。ミズノさんの雰囲気がそうさせるのでしょうか。自分でも話してて「そういえばそうだった」とおもうことが多々ありました。気づくキッカケをたくさんくださってありがとうございます!
もう少し、自分を知ることができればミズノさんに相談したくなることがあるかとおもいます。そんな予感がします(笑)そのときはよろしくお願いします!
ミズノからのコメント
今回は、自分でもちょっとミラクルでした(笑)
ドラクエのくだり、たぶんドラクエ世代だろうなーと思って「僧侶」でたとえて見たのですが、なんとビンゴでして(笑)そのあと話を聞いていくと、
「勇者には友達の名前をつけていたけど、僧侶には自分の名前をつけていたんですよね」
なんていうエピソードもいただきまして。いやはや、Tさんはその当時、無意識的に、自分が僧侶的な役割であることをわかっていたのでしょうね。
とっても興味深いです。そんなこんなで、ぼくにとっても、印象的なセッションになりました。