さっき実家で、気がつけば60歳になる母親に熱く語ってしまっていました。
内容は、ひとことで言うなら「勇気を持つこと」について。
最近、「勇気」という言葉がよく目に飛び込んできます。
自分が気になっているから目につくカラーバス的なことなのか、時代的に流行しているからなのかはわかりませんが。
アドラーの教えが書かれた本『嫌われる勇気』が話題になっていて、僕も心を熱くして読みました。ここで書かれていたのは、今の自分を変えるためには、一歩踏み出す勇気が必要だということ。
先日このブログに書いた内海聡さん講演会で感じた、一般常識・一般大衆の意見に流されず、自分の信念を持ち、ためらわず言い放つ勇気。
6/6は、ほぼ日17周年の糸井さんの言葉から、18年目の決意にこの言葉が登場します。
『勇気の年に向って。』
> いま始まったばかりの、これからの1年は、「ほぼ日」の短い歴史のなかで、いちばん勇気に満ちた年になると思います。
実家でテレビ見てたら、多部未華子ちゃんの「ドS刑事」(なんてタイトルだw)のクライマックスでこの台詞。
『誰かのために自分の勇気を使ったことがある?』
ここでも勇気。
勇気という言葉は、小学校の何年生で習うかは知りませんが、どこにでもありふれた言葉で、何度となく目にしてきた言葉です。
それが、30代半ばにして、その実態がようやく実感としてわかってきた気がします。
そして、勇気という言葉がどんどん好きになっている自分に気づきます。
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僕ならば、勇気をこんな風に使うでしょうか。
自分を変えるには、自分の本音と向き合うこと
自分の本音を確かめたなら、それを外に出すこと
本音を話す勇気が、自分と周りと世界を変える力になる
僕は、ちっぽけな勇気かもしれないけれど、自分だけの道を歩いていく勇気を振り絞って、いまここを生きています。
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