僕のカウンセリングに価値はあるんだろうか?

今日のカウンセリング。どうだったんだろう?と自問自答していました。


やり取りの中で、相手の方の笑顔をたくさん見せてもらいました。興味深く聞いてもらえたと思います。時には涙も。


でも、現実はがんじがらめで、僕が何かを言ってどうこうできない問題だったし、具体的な解決策は何ひとつ示していません。


「もっと自分を信じて、愛してあげましょう」

「あなたには、他の誰もが持ってない力を持ってるんです」

「この辛い思いをした経験が、才能なんです」

「憧れじゃなくて、自分が持ってるものを大切にしましょう」


具体的な解決策を提示しないまま、松岡修造ばりの熱いメッセージを送っていました。受け止めてくれたでしょうか。でも、こんな言葉は宙を滑っていって、2、3日後には消えてなくなってしまいそうで。


僕ができることといえば、心にランプを灯すことくらい。がんじがらめの現実から外に出る1歩踏み出す勇気を持ってもらうこと。どうせ逆らえない人に、自分の本音を出すほんのひとにぎりの勇気。


なんだか、カッコつけた言い回しになってしまったけど、そんな些細な力を持ってもらうことができたなら、僕がそこに存在した価値はあったのかもと思えます。


僕のやっていることは、心に火を灯す、暗闇の中を歩く手がかりとなるランプ。そうか、歩いて行くのはその人自身なんだから、僕ができるのはその程度のことなんだ。


吉本隆明さんがこんなことを言っていました。確か「人を救うなんてことはできねぇ、そんなことを思っちゃあいけねえんだ」みたいなことを。だけど、誰かの心に火を灯す、そのくらいのことを願っちゃあいけねえもんですかね? 

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コメント: 2
  • #1

    デブリン (金曜日, 19 6月 2015 13:36)

    いいと思います。
    なんとなく状況はみなさんわかっていて、
    その後押しが必要なんですよ。
    きっと。

  • #2

    ポエジー*ミズノ (金曜日, 19 6月 2015 17:00)

    ありがとうございます。

    自分でもわかっているけど、踏み出せない人に背中を押してあげる役割。

    自分自身でも経験あります。
    そうなれたら嬉しいです。