制作パートナーとして応募してくださる方へ

はじめに

ここのところ、このホームページのお問い合わせフォームから度々ご連絡をいただきます。平均すると月に1回くらいになるでしょうか。メールの書き方は色々なのですが、おおよそ「御社の制作パートナーとして応募させてもらいます。こういった経験を積んできて、こういった業務が可能です。つきましては、ポートフォリオを添付しますので・・」といった内容のメールです。

 

大変ありがたいことだなあ、と思いつつ、「差し当たって案件はないのですが、機会がありましたら・・」とお返事をさせていただいています。中には、「一度オンラインで面談を・・」という方もいて、Zoomでお顔を見ながらお話をさせていただいたことも何回か。そんな中、案件数はそれほど多くはないのですが、このような経緯で繋がった方と一緒に制作案件を進めることも出てきました。

 

というような流れの中で、一度、制作のパートナーシップについて、自分の考えをまとめておこうと思い立ちました。もし、制作パートナーとして興味がある方は、以下の内容を読んでいただければと思います。

自己紹介

自己紹介が困難なタイプですが、がんばります

 

まずは自己紹介から。デザイン事務所ポエジーの代表をしています、水野桂輔です。1979年生まれの41歳、愛知県みよし市出身で、現在豊田市に住んでいます。トヨタ自動車の本社がある豊田市ですね。2015年にフリーランスとして独立、個人事業主として起業してから6年が経ちました。その前は、会社員として制作やディレクションの業務を8年ほど、業界の経験は14年ほどということになります。

 

クリエイティブ業界に入るきっかけは、20代の頃にやっていた音楽活動のホームページを自分でいじっていたことでしょうか。高校生でギターをはじめて、それから色々なバンドで色々な楽器を演奏して。じきにDTMに興味を持ちはじめて、宅録で自作した曲をホームページで公開していました。今思えば、素人感満載のホームページビルダーで作ったものですけどね。ちょっとウェブ系面白いかも・・と思っていた矢先、職安で見つけた「職業訓練校ウェブ制作者養成コース」のチラシを見つけて応募、4ヶ月間、瀬戸市まで通って勉強をしました。

 

4ヶ月というと僅かな期間ですけど、感触としては面白い!いけるかも!という手応えのようなものを感じました。その流れで、ウェブ制作系で就職活動をして、豊田市でデザイン制作を行っている会社に入社。クリエイターとしてのキャリアが始まりました。会社員として制作の仕事をさせていただく中で、実務から学び、勉強会やセミナーに出て学び、先輩や同僚もいましたがわりと独学的な学び方でしたね。今でもそれはあまり変わらないかも・・。

 

キャリアとしても、わりと変わっている方だと思います。最初の名刺の肩書きには「マークアップエンジニア」と書かれていました。いわゆるHTMLコーディングや、CMS構築を担当していたのですが、徐々にウェブディレクションをし、ウェブデザインをし、ウェブ解析やSEOを学び、SNSマーケティングを学び・・放っておくと浅く広く、興味を持ったものをどんどん広げていくタイプの人間のようでして。今度は、比較的プロダクト系の制作者が多く活用するHCD(人間中心設計)を学んでみたり、サービスデザインやUXの文脈で活用されるデザイン思考に傾倒したりと。その辺りの好奇心は貪欲のようです。

 

会社勤めを8年間してから独立することになるのですが、転機としては人の内面に興味を持ったことでしょうか。制作の仕事をしながら、しだいに制作者としての自分の人生に疑問を持ちはじめ、「僕の人生はこれでいいのだろうか?」と、そんな悩みを抱えるようになりました。そこから人間の精神世界に興味を持ち、心理学や自己啓発系の本を読んだり、勉強会に出かけたり。紆余曲折は省略しますが、そんな一連の自己探求の末の独立でした。

 

実は、独立した当時は、「人生のカウンセラー」として事業を行っていこうと思っていました。イメージとして近いのは、キャリアコンサルタントやコーチングを提供するコーチのような。ウェブ制作やデザイン業は、自分の中ではサブの位置付けだったんですね。ま、ここも紆余曲折あり、結局そのふたつがくっついた形に落ち着きました。デザイン制作を行うことで、クライアントの人生のコマを一つ前に進められるような、そんな意図を持ってデザインすることを心がけるようになりました。

 

いやあ、簡潔にまとめたかったのですが、すでにこんなにも書いてしまったー。ですが、あとちょっとだけ。人の内面に興味を持ったことから、占いを学びはじめました。手相が得意で、一応プロの占い師です。2500年前から続く古い学問、陰陽五行論も学びはじめて4年。趣味はゲームとマンガと女装で、ファイナルファンタジーリリーズ、マインクラフト。マンガで最近どハマりしたのはキングダム。坂道シリーズが大好きで、秋元康先生をリスペクトしてます。

制作のスタイル

臨機応変にチーム編成をして仕事を進めています

 

独立して間もない頃は、比較的自己完結系で、一人で制作をしていました。自己紹介でも触れたように、わりと器用でなんでも浅く広くできるタイプなので、打ち合わせ〜受注〜制作〜納品まで、一人で完結できてしまう訳です。それが、心境の変化だったり、案件の多様化だったり、徐々にチームで仕事をするようになっていきます。

 

自分じゃできない範囲の仕事を「こういうこと、できます?」とクライアントに相談される。自分の得意、不得意がわかってきて、自分より人に依頼した方が制作のクオリティが上がるんじゃ?と思う。そんな時に、身近にいるクリエイターさんに「ここお願いできます?」と声をかけるようになった訳ですね。今でも、自分一人で自己完結してしまう案件もありますし、大部分をパートナーさんに依頼する案件もあります。ケースにより様々ですね。

 

その際、一番心がけているのが、「どんなチーム編成を行うことが、クライアントのためになるか?」ということでしょうか。制作案件は、クライアントの人生のコマを前に進めるもの、または企業の発展存続に貢献するもの、そういう位置付けとしていますので。そういう基準で考えた時に、どんなチームで制作を行うのが最適だろうか?と考えるということです。

あなたにお願いしたいこと

目に見える部分、触れられる部分のデザイン

 

ここ数年間、自分自身を掘り下げることをしてきて、少しずつ自分の得意なことと不得意なことがわかってきました。そうすると、制作チームを編成する上では、自分自身を得意が活きるポジションに配置します。そして、自分が不得意なことが得意な人をチームに誘います。基本戦略は、それぞれ自分の得意な能力を使って案件を進められるチームを作る、です。若干理想論にもなりますが、基本そこを目指します。

 

そうすると、まずは僕が得意なことは何か?ということになります。僕が得意なのはおそらく、1.クライアントの話をよく聞いて、求めていることをちゃんと理解すること。2.クライアントが求める要望を実現するために必要な、制作物の設計図を描く。この2点であると考えています。ここを、いったん「目に見えない部分のデザイン」と呼んでおきます。

 

そして、制作案件を完結するには、その先の、3.目に見える部分、エンドユーザーが触れられる部分のデザインが必要になる訳です。この「目に見える部分のデザイン」についての自己評価は、まあ、やってやれなくはないけど、もっと上手な人がこの世の中にはいっぱいいると思う!ということになります。つまり、この目に見える部分のデザインを、自分よりもっと上手にやってもらえたら、デザインのクオリティは上がるし、クライアントにもより良いデザインを提供できると考えているということですね。

 

ですので、制作パートナーの方にお願いしたいのは、このアウトプットに関わる部分。エンドユーザーが直接みる部分、触れる部分ということになります。

依頼の仕方

仕事をお願いするときに心がけていること

 

仕事をお願いする時に、まず、自分の守備範囲である「目に見えない部分のデザイン」をしっかりしようと心がけています。ここはつまり、目に見えない訳ですから、どうするかというとひたすら言語化するということになります。クライアントからヒアリングをして、言葉にして、クライアントに「こういうことですか?」と確認をします。そんなことを繰り返した後に、これまた主に言葉を使って設計図を描きます。企画書やコンセプト、コピーライティングと呼ばれるものですね。

 

仕事をお渡しした時に、「何をデザインすればいいのか?」を明確にしたいと思っています。自分の中で、デザインとは感覚的なものでなく、論理的でちゃんと言葉で説明できるものだと思っていますので、論理性は大切にしています。クライアントの要望、ビジネス的なメリット、社会的な背景、デザインの意図など。しっかりと説明することが、僕の仕事なのかなと思っています。上がってきたアウトプットに対して、修正の依頼をすることも出てくるかと思いますが、ちゃんと理由を説明できるように準備しています。

 

予算については、ある程度予算を絞った状態でお願いをすることもあれば、「これこれ、こういうことをお願いするといくらくらいですか?」と見積もりをお願いすることもあります。パートナーさんが仕事をしやすい状態を作ることが、制作物のクオリティを上げることであり、クライアントにしっかりと価値を届けることに繋がると思っていますので、そのあたりは努力をし、きっちりとお伝えしようと心がけています。

たとえばこんなお仕事

過去に依頼させていただいた事例紹介

 

それではここで、過去にポエジーで制作を担当させていただいた案件の中から、いくつか紹介していこうと思います。制作フローのどの部分をパートナーさんにお願いしたのかがわかるようになっています。

 

社労士事務所さんの事業紹介パンフレットです。水野がクライアントと打ち合わせ、ラフデザインとコピーライティングを担当し、各ページの骨組みを作りました。そのあと、パートナーのデザイナーさんに写真撮影と、冊子のデザイン+入稿までお願いをしました。

制作事例の詳細

 

システム開発会社さんの企業ホームページです。水野がクライアントと打ち合わせ、サイトの企画とコピーライティングを行い、デザインカンプをイラレで作成しました。カンプを元に、パートナーのエンジニアさんに、HTMLコーディングをお願いしました。(今回はCMS導入はなしでした)

制作事例の詳細


愛知県の啓発冊子の制作案件です。この冊子は3人のチームで制作を進めました。水野は進行の管理を担当し、デザイナーさんが冊子のデザイン部分を担当、イラストレーターさんがキャラクターの作成と挿絵を担当してくれました。

制作事例の詳細

 

環境事業をされている企業様のホームページ制作案件です。このホームページも3人のチームで制作を行いました。水野は企画〜サイト設計部分を担当、デザイナーさんがビジュアルデザイン部分を担当し、エンジニアさんが構築を担当。今回はシステムに「Jimdo」を使用したため、Jimdoのシステムをベースに構築を行っていただきました。

制作事例の詳細


たとえばこんな方へ

とにかく作ることが好きで得意な人

 

好きこそ物の上手なれと言われていますし、前にも述べた通り、その分野が得意な人にお願いしたいという気持ちがありますので、そういうものづくりが好きな方は歓迎です。職種で言うところの、グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー、フロントエンドエンジニア、各種CMS構築、イラストレーター、動画クリエイター、ライター。このような方々と、ご縁を持てたらなと思っています。

 

論理性の中でデザインをしている人

 

デザインというものを論理性の世界の中で捉えている人の方がやりやすいかも知れません。なんとなく、感性で、好きだから・・こう言ったいわゆる根拠のない「直観」の類。こういったものを無視している訳ではなく、むしろ根拠のない直観を採用することはもちろんあるのですが、逆に論理性の中で直観を扱うという・・。ちょっとわかりづらいでしょうか。直観を論理性で捉えている節があるのかなと思います。

 

まあ、ちゃんと説明をした上で、納得した状態でデザインをしていただけるかなとは思います。世の中には、納得していなくても「そういうめんどくさいことはいいから、とにかく言われたようにして」という不条理なシーンも見られるようですが。これは百害あって一利なしと考えて、制作の現場から排除すべきものだと思っています。

ちょっとした哲学的な話

デザインを、どんなものとして捉えているか?について

 

少々ややこしくなりそうだ、と思いつつも、大事なことなのでやっぱり書いておこうと思います。僕自身が、デザインをどう捉えているかということについて。経営理念のページにそれらしく、カッコつけた文章を書いてしまいましたが、そういうことです。「デザインに命を」と書いてありますが、デザインを生きたものにしたいという想いが強いです。

 

批判を恐れずに言うと、この世の中には「死んだデザイン」と言うものが存在しているように思います。「死んだ」とか「生きた」とかいう表現はもちろん比喩表現なのですが。例えば、こういうデザインは生きていると言えるでしょうか。デザインには、対象者を明確にして、その人がそのデザインに触れたときに、ちゃんと機能することが大事ですよね。という話をクライアントにしたとして、「そう言うややこしい話はいいからさ、なんでもいいから早く仕上げて・・」と言われてしまう。やる気はなくなり、やっつけ仕事で、死んだ魚のような目をしながら、そのクライアントが気に入るように、無理くり作られたデザイン。

 

他にも様々なケースが考えられると思いますが、「死んだデザイン」というのは、諸々の事情により設計がおざなりになり、機能しないデザインのことをそう呼んでいます。逆に、「生きたデザイン」というのは、機能するデザイン。そのデザイン成果物が、本来の役割を果たし、何かを生み出すとか、価値を作るとか、貢献するとか、喜びを作るとか。そういったものを生きているデザインと呼んでいます。

 

僕にとって、デザインという仕事をしていてやりがいを感じるのは、自分のしたことが、「何かを生み出しているんだ」という実感がある時だということですね。皆さんもそうではないでしょうか。生きていられる時間は有限で、時間って命みたいなものですし、無駄なものには使いたくないですよね。そして、あと、もう一つ別の側面もあるんですが、これはちょっとスケールの大きい話になります。

 

もし、ですね、世の中のデザイナーが大量の「死んだデザイン」を生み出し続けたらどうなるか、と考えてみます。すると、例えばクライアント、例えばエンドユーザーが、「デザイン、使えないじゃん」「デザイン、ダメじゃん」と思うと思うんです。死んだデザインは機能しない訳ですから、例えば腐った果物、つまらないクソゲーみたなことです。これはいけない、こういうデザインは世の中においてなるべく少ない方がいいと思うんです。

 

僕自身、デザインという概念が好きですし、デザインにはすごい力を秘められていると思っているので、「デザインダメじゃん」と思われたくなくて、逆に「デザイン、いいね!」と思ってもらいたい。そのためには、ちゃんと機能するデザイン、「生きたデザイン」を増やしたい、と。そういうことを考えるようになった訳です。

10年とか先の、ぼんやりした夢のこと

ええ、これは余談です、ホント。余談には間違いないのですが、せっかくなのでここに書いておきたいなと。ぼんやりと、10年くらい先にやってみたいなと思う、僕の「将来の夢」みたいなことについてです。

 

熱中してプレイしていると、その人の人生がデザインできちゃうようなゲームを作りたい

 

1979年生まれの僕は、小学校の時にファミコンが流行って、中学生くらいでスーパーファミコンが出て、高校生くらいでプレイステーションが出るという、家庭用ゲーム機が爆発的に普及したタイミングで青春時代を過ごしたことになります。好きだったのはRPGやシミレーション系で、じっくりコツコツやって最終的に世界を救うタイプのゲームでした。このあたりの趣味が、後々になって、僕の自己探求において大きな意味合いを持つことが20年後に明らかになるのですが。

 

どうも格闘ゲームとかシューティングとかアクションとか、反射神経が必要だったり、直接目の前の相手とリアルタイムで闘うタイプのゲームは苦手で、敬遠していました。頭を使って、時間をかけて経験値を貯めて育成すれば、必ず強大な敵を打ち倒せるというゲームが良かったのですね。まあ、そんなこんなで、10代の青春時代は、ほぼゲームをして過ごした訳ですが、20歳を過ぎてパッタリと封印することになります。特に、ウェブ制作業界に入った社会人1年目、27歳からのおよそ10年間はずっと封印していました。

 

その理由はこういったもの。遅れて業界に入ったため、自分の制作技術に劣等感を感じていた僕は、その反面成長意欲が強く、何かしら自分が高められるものだけが価値あるものだと思っていました。そして、ゲームは時間だけ無駄に費やして、何も得るものがない無駄なもの。そういう思い込みをしました。結果、30代はほとんどゲームをせずに、クリエイターとしての技術を学んだり、経営者としてもっと成長しようと、わりとストイックにやっていました。

 

遊んでないで勉強だ!といって、頭カッチカチで頑張っていた時代です。そんな10年間を経て、クリエイターとしても経営者としても、少しは足腰が鍛えられてきたかなというタイミングで、ちょうどコロナ禍になり。STAY HOMEで時間を持て余している中で、ふとスマホにファイナルファンタジーをインストール!娘と一緒にマインクラフトをマルチプレイ!、ゲームが僕の生活に戻ってきて、思ったんです。ああ、ゲームってこんなにも豊かだったんだ、って。

 

そう、10代の頃、めちゃくちゃハマって散々やって、20〜30代でゲーム断ちをして。逆に、ゲームに対する嫌悪感さえ抱いていたところからの、全く真逆に触れて大好きだってところに帰ってくる。この経験はラッキーだったなって思います。そんなこんなで、今はわりと、日常生活に中にゲームがあって、ふと、ゲーム作ってみたいなあ。そんなことを思うようになったのです。

 

ぼんやりとしたビジョンでありつつも、思い立つと紙にそのゲームの設定をガガガッと書いてみたり。そこで思いついたのが、自分の人生をデザインできちゃうゲーム。ほら、RPGって世界の謎を解いていくじゃないですか、その謎解きの対象が、自分自身だとしたらどうなんだろう?っていうことですね。自分自身の謎をとく、リアルRPGということになりますね。それが、どんなゲームなのか、具体的なカタチはまだまだおぼろげですが、いつかそんなゲームが作れたら、毎日が楽しいだろうな〜と思ったりしています。

最後に

なんだかんだで、すごく長くなってしまいました 汗。ここまで読んでくださって、どうもありがとうございました。最後のゲームのくだりのところは置いておいて、本題は制作パートナーの件でしたね。もしも、こんな人間ですが、一緒に制作の仕事をやってみたいと思われたら、ぜひ一度ご連絡をくださいませ。ただ、ご連絡いただいても、すぐにお仕事をお願いできる訳ではないという点は恐縮ですが・・。ご縁ですしね、何がどう繋がっていくかわかりませんので。

 

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デザイン事務所 ポエジー

代表者:ミズノケイスケ

創業:2015年5月24日

Tel:050-3716-1979

所在地:愛知県豊田市京町1-104-9 第5 103号

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  1. 各種デザインの制作業務
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